こんな仕事をしています

私はベトナムから特定技能制度を活用し日本に来て、福岡病院で介護士として働いています。患者さんがご自身ではできない日常生活の援助を行うのが私の仕事です。

母国のベトナムでは、昔から日本のアニメが放送されていたので、日本の文化についての情報は多くあり、幼い頃から、1度は日本に行ってみたいと思っていました。
技能実習生として別の分野の技術を学ぶために日本に来ましたが、日本では高齢化社会を支えている介護という仕事があり、重要な仕事である事を知りました。ベトナムではまだ介護職の需要は少ないのですが、日本で介護の技術を学びたいと思うようになりました。

福岡病院は、前職の会社の方から紹介をされたのですが、施設ではなく病院での介護や日本語はもちろん、疾患や専門用語が理解できるか不安がありましたが、思い切ってチャレンジしました。
働き始めてからまだ、短く、日々学びながら仕事をしている毎日です。分からないことや困ったことがあった時は、他のベトナムのスタッフに相談し支え合っています。日本人の先輩方も優しくわかりやすく教えてくれます。

今の自分、将来の自分

日々、日本語の勉強に取り組んでいますが、今は富山弁に慣れていきたいです。言葉の勉強は、標準語で学びますが、患者さんとの会話は富山弁が使われるので、もっとスムーズに患者さんと会話ができるようになりたいと思っています。
また、専門用語についてももっと覚えたいと思っています。専門の知識を増やせば申し送りを行う事や、夜勤にも挑戦できるようになるからです。職場の先輩に詳しく教えて頂き、自宅で調べてコツコツ勉強しています。

入職を考えられている方へのメッセージ

福岡病院で一緒に働くスタッフは明るい方々ばかりで、優しく仕事を教えてくれるチームワークがよい職場です。私には、日本語は難しく、介護のお仕事も初めての経験だったのですが、同僚や先輩がサポートしてくれるので、仕事が上手くできていないな、と思ったときも、落ち込んだり泣いたりしたことはありません。

特定技能や技能実習制度を利用して日本で働きたいと思っている方々は、ぜひ介護のお仕事にチャレンジして頂ければと思います。介護のお仕事は体力が必要なので、男性の方も介護士を目指して欲しいです。
職場のスタッフや患者さんと笑顔で過ごせるお仕事です。ぜひ私たちと一緒に働きましょう。